一条工務店から8年ぶりの新商品
「グランセゾン(GRAND SAISON)」
が発売されました。

一条工務店パンフレットより引用

素晴らしい季節へ。
好きなもの。好きな空間。好きな過ごし方。
家族の趣味嗜好から理想の暮らしを作る、
新しいライフスタイル住宅「GRAND SAISON - グラン・セゾン - 」
一条工務店の時代を築いてきた木造住宅が、偉大なる進化を遂げました。
家族のライフスタイルに寄りそう、新しい機能とデザイン。
全てが自分たちらしく、どこよりも心地良く。
一条工務店パンフレットより引用
これまでアイスマートを建築する予定で、間取りの話し合いをしていた我が家も、グランセゾンに変更しようか悩んでおります。。。
何と言っても、見た目がカッコいい!!
実を言うと、性能重視で一条工務店、そして「 i-smart 」を選んでいたので、見た目はある程度我慢するしかないと思っていました。
そんなところに突然現れた「グランセゾンさん」。
見た目は最高!!
でも、性能はどうなんだろう?
と言うことで、色々と調べて見ました!
まだ発売したばかりで、情報が少ないのですが、可能な範囲でご紹介していこうと思います!
本記事では、グランセゾンとアイスマートの設備(外装)について比較をしていきます。
これから、一条工務店で建築する予定の方々や、私たちみたいに打ち合わせ中だけどグランセゾンも気になる!!といった方々の参考になれば幸いです!!

◆ 設備比較 ◆ 〜外装編〜 グランセゾン vs i-smart
①ハイドロテクトタイル
グランセゾンの大きな特徴として、i-smartではオプション設備だった『ハイドロテクトタイル』が標準設備となったことが挙げられます。
i-smartでは、13,000円/坪ですので、35坪の家でハイドロテクトタイルを採用したとすると、グランセゾンとi-smartでは45.5万円の差が出るということです!
※グランセゾンの坪単価は、i-smartに比べて1〜2万円高いですがハイドロテクトタイルが標準設備となると、そこまで差がないような気がしますね。

一条工務店パンフレットより引用
TOTOの光触媒技術「ハイドロテクト」を活用した、高性能タイル。
太陽の光で汚れを分解し、雨で洗い流す「セルフクリーニング効果」を発揮。
いつまでも美しさを保ちます。
②デザインルーバー
i-samrtでは、以下の3種類のデザインルーバーがオプションにて採用可能でした。

一条工務店パンフレットより引用
グランセゾンでは、2階層連続可能なデザインルーバーが1箇所標準設備となっています。
※91cm間隔で、273cm幅(91cm×3)まで標準で可能とのことです。
デザインルーパーってお洒落でカッコいいですけど、金額を考えるとi-smartでは簡単に採用できないですよね。
上記画像の値段は、1間(182cm)あたりの金額なので、2階層連続にしたい場合は、約2倍近い費用がかかるということですね。
グランセゾン、i-smartどちらの場合でも、選択可能な色は、ブラックオーク、メープル、アーバングレーの3色です。
羽板(はいた)と呼ばれる細長い板を、枠組みに隙間をあけて平行に組んだもの。
羽板の取付角度によって、風・雨・光・埃・視界などを、選択的に遮断したり透過したりすることができるため、柵や塀などとしてや、照明器具やエアコンなど隠すことなどの、建築物をはじめとしてさまざまな箇所で用いられる。
③軒天
これまで、i-smartでは、塗装板のサイディングが採用されていました。
グランセゾンでは、木目調軒天が新たに標準設備として採用されました。
機能として大きな差はないと思われますが、何と言っても見た目が上質でお洒落です。
軒天のデザインで、家の印象が大きく変わるとも言われており、意外とこだわりたいポイントですよね。
画像わかりづらくて、すみません。
左が『木目調軒天(グランセゾン)』、右が『塗装板軒天(i-smart)』です。
軒天とは、家屋・住宅の外壁から外側に伸びている屋根の裏側(真下)部分にある天井のことです。
軒天の役割は、大きく分けて2つ。
1つ目は、雨風が外壁に直接当たらないように保護する傘のような役割。
2つ目は、延焼防止の役割。住宅で火災が起きた際、軒天がないと室内の火が窓から屋根に燃え移りやすく、短時間で家屋全体に火が回ってしまいます。
④玄関ドア
i-smartでは、プロノーバが標準で、ファノーバは一部オプションでしたが、グランセゾンでは、どちらも標準設備となり、追加費用なしで採用することが可能になりました。
そもそもプロノーバ、ファノーバって何??って感じですよね。

調べて見ました!!
どちらも一条工務店で採用している三協アルミ社の玄関ドア製品です。
三協アルミ社のHPでは、
・プロノーバ … 高断熱性能と気密性能、デザインを兼ね備えたハイスペック玄関ドア
・ファノーバ … 美しさ、機能、快適さを兼ね備えたベーシックな玄関ドア
と、紹介されています。

三協アルミHPより引用
⑤玄関ポーチ
i-smartでは、玄関ポーチは、テラコッタタイル か ヨーロピアンタイルから選択することができました。 ※どちらも標準設備
グランセゾンでは、ヨーロピアンタイル と 御影石から選択することが可能となりました。
現時点では、御影石が標準設備なのかオプション仕様なのか不明ですが、御影石は高額な物ですし、一条工務店のこれまでの商品でも御影石を採用する場合はオプション料金が必要でした。
玄関ポーチに採用するとなると、キッチン以上の御影石を使用することになる(多分)と考えられるため、おそらく玄関ポーチでの御影石の採用はオプション仕様になると考えられます。
御影石がオプション仕様であるなら、テラコッタタイルの選択肢も残して欲しかったなぁ。と思います。
担当の設計士さんに確認したところ、御影石も標準仕様とのことですので、オプション料金が掛からず採用可能です!
⑥パラペットルーフ
グランセゾンでのみ標準仕様として採用可能です。
i-smartでどうしても採用したい場合は、一条工務店ではなく、提携の外構屋さんなどに頼めば出来ないこともないみたいです。
パラペットルーフとは何なのかというと、、
赤い丸で囲んだこれです!
外観に凹凸感が出てお洒落ですよね!
しかし、パラペットルーフは、定期的なメンテナンスが必要なようです。
頻度や金額などは、また調べて記事にしようと思います。
お洒落を取るか、お金を取るか、、、悩みますね。
◆ 結論 ◆ 〜外装編〜 グランセゾン vs i-samrt
WINNER グランセゾン!!!
あくまで私の感想ですが、単純に外装の設備を比較した場合は、グランセゾンの方がお洒落で高性能だと感じます。
もちろんグランセゾンの方が坪単価が高いんだから当たり前のような気もしますが、ハイドロテクトタイルが標準設備なので、i-smartでハイドロテクトタイルを採用した場合、そんなに差がない気がします。
そして、なんと言っても、グランセゾンは見た目がカッコイイ!!
木目調軒天や2階層連続のデザインルーバーなど、グランセゾン独自のものが多い印象です。
i-smartの外観って、四角い!ってイメージが強かったのですが、性能がいいんだから仕方ないと思っていました。(悪く言うと、豆腐感が否めない感じ。。。)
その点、グランセゾンはi-samrtに立体感がプラスされたようなイメージ!

別の記事で、紹介させて頂きますが、家としての性能(断熱・耐震 等)は、間違いなくi-smartの方が上です!
他のメーカーと比べても、i-smartの性能はずば抜けています!
一条工務店を選んだ一番の理由は、確かに性能なんです。
でも!!
見た目も大事じゃないですか!
i-smartに比べると、性能は劣るけど、見た目がカッコいいグランセゾン。
※性能は劣ると言っても、住宅メーカーの中ではトップクラスです。
悩みますよね。。。
今回は、外装設備のみを比較した記事ですので、内装設備や住宅性能(断熱・耐震・構造方法など)も考慮して皆さんも考えてみてください!!
簡単に言うと、、、
お洒落さ重視:グランセゾン
私の中ではこんなイメージです。
◆ 最後に ◆
グランセゾンは発売して間もないため、情報があまり出ておりません。
この記事の内容は、わたくしジョニーが独自に調べたものであり、誤った情報を掲載している場合がございます。
グランセゾンで家を建てる予定の方は、必ず一条工務店の営業さん・設計士さんに確認を取ってみてください!
修正点があれば、コメント欄にて指摘していただければ幸いです。

